部門とボット
対話は一つの対話です。 何度も回ってくる仕事には、それより長生きするものが要ります。
| 何か | どこにある | |
|---|---|---|
| 部門 | ディレクトリ + 常設の指示 | 既定では ~/.opencli/workspace/<名前> |
| ボット | 部門の中にある、仕事を持った対話 | その部門 |
| 当番 | 自分から回ってくる仕事 | ボット |
言葉はわざとオフィスから借りています。 部門は「きれいな名前のついたフォルダー」ではなく、 その中の仕事が触ってよい範囲の境界です。
すでに動くものから始める
九つの部門がサンプルデータつきで同梱されています —— あらかじめ問題が仕込まれたファイルなので、 最初の実行は「やることがありません」と説明する代わりに実際に何かをします。
| 部門 | ついてくるもの |
|---|---|
| 経理 | ledger.csv と statement.csv を突き合わせる。期限切れを追う |
| サポート | 届いたものに答える。質問を「本当は何の話か」で束ねる |
| 業務 | まだ出荷していない注文と、どれだけ待たせているかを全部挙げる |
| マーケティング | メモを一週間分の投稿にする。連絡先を購入内容で分ける |
| 人事・総務 | 応募者を職務要件に照らして読む。メモから決定事項と担当者を抜き出す |
| 法務 | 先方の草案と自社の条件を、条項ごとに、双方を引用して比べる |
| リサーチ | 研究が一致するところ、食い違うところ、そしてその理由 |
| 診療記録 | 記録されていること、そして臨床家が見るべきところを引用つきで |
| エンジニアリング | サービスを読み、誤った答えを返しうる箇所を報告する |
Projects → すでに動くものから始める。 ディレクトリを作り、サンプルファイルを書き、 ボットを雇います。
自分で作る
Projects → New、そして:
- 名前 —— 何と呼ぶか
- フォルダー —— なければ作られます
- 常設の指示 —— ここで開くすべての対話でエージェントに渡されます
常設の指示は、そうでなければ毎回打ち直すことを置く場所です:どう構築するか、 何に触らないか、どの数字が方針か。あなたしか読まない説明文とは別物です。
ボット
ボットは仕事を持った対話です。 その仕事はボットが起こされるたびに毎回入り直すので、 何のための存在かを言い直さなくて済みます。
Bots パネルでの四つの状態:
| 待機 | やることがない |
| 作業中 | 実行が進んでいる |
| あなた待ち | 止まって訊いた —— 当番を見てください |
| エラー | 直前の実行が失敗した |
ボット同士で仕事を渡す
ボットは名前を指して別のボットに仕事を渡せます。やったことと作ったファイルを添えて。 受け取った側は、ゼロからではなくそこから始めます。
三つの拒否がそれの暴走を止めます。そしてそれこそが中身です:
- 深さ。 連鎖は八段まで。
- 繰り返し。 一つの連鎖で同じボットは三回まで。
- 向き。 ボットは、許可された部門からしか仕事を渡されません。同じ部門の中なら常に許可されます。
Bots パネルはすべての連鎖を表示し、終わったからではなく縄が尽きて止まったものに印をつけます。
次
当番 —— あなたが始めなくても回ってくる仕事。